学会推進研究募集のご案内

会員の皆様 2024年度学会推進研究の募集を始めました。
以下の応募要領をご確認の上、ふるってご応募ください。

2024年7月

2024年度学会推進研究応募要領

日本学生相談学会
研究委員会

研究委員会では、日本学生相談学会正会員の研究活動を奨励し、学会誌「学生相談研究」の充実に向けて、研究計画を募集します。学会推進研究として採択された研究計画には研究助成金が学会より交付されます。学会推進研究に関する応募方法の詳細や各種様式(研究計画申込用紙・研究計画書など)は、学会ウェブサイト(会員専用サイト)に掲載していますので、ご活用ください(https://www.gakuseisodan.com/exclusive/suishin)。

Ⅰ.研究テーマは学生相談に関連していれば自由とします。

Ⅱ.研究助成金
1件限度額 20万円

Ⅲ.採択件数
2件程度を予定

Ⅳ.申請手続と採択後の手続
(1)応募資格者
応募資格者は日本学生相談学会正会員とします。グループでの申請もできますが、
全員が正会員であることが必要です。
ただし、すでに本推進研究の助成を受けて研究を進めている場合、その研究期間(2年間)は別のテーマであっても応募できないものとします。また、共同研究者は、研究期間中の異動による加入は可としますが、外れることは認められません。加入する共同研究者は応募時に既に正会員であることが条件です。異動は必ず研究委員長までご報告ください。
(2)研究計画書
①研究計画書の提出
必要事項を記載の上、研究計画申込用紙(様式1)と研究計画書(様式2)を提出してください。なお、研究計画書には、研究の背景や問題、目的、具体的な研究計画と方法、倫理的配慮などについて、過不足なく記載するよう留意してください(4ページ以内)。なお、もし今回申請したテーマについて所属機関ですでに研究倫理審査を受けている場合には、当該の研究倫理申請書も添付してください。郵送用封書の表に「学会推進研究」研究計画書在中と朱書きしてください。研究計画書にもとづいて採否を決定します。ただし、採択の場合でも、助成金の交付金額は申請額を下回ることがあります。
②必要経費の申請について
研究に必要な備品、消耗品、人件費(データ入力作業・調査補助などのための雇い上げに限る。1時間1000円で計上)、旅費(研究テーマと関連があれば、本学会大会や学生相談セミナー、全国学生相談研修会への参加費・旅費に充てることもできる)を申請することができます。申請者の判断で費目を分けて申請してください。ただし、本学会の年次大会(ワークショップを含む)、本学会主催の学生相談セミナー、全国学生相談研修会に参加する費用を経費として申請する場合には、その参加費・交通費・宿泊費の予算は、必要経費総額の50%を上限とします。それが分かるように記載してください。それ以外の交通費・宿泊費(例えば調査研究のための旅費や研究打ち合わせ旅費など)は、上記制限に該当しません。なお、研究管理経費については必要性の有無を大学に問い合わせのうえ、事前に研究委員長までご相談ください。
③研究計画申込用紙・研究計画書の締め切り
2024年10月11日(金)必着。受付は郵送に限ります。
④研究計画申込用紙・研究計画書の郵送先
〒180-0013 東京都武蔵野市西久保1-1-9-203 日本学生相談学会研究委員会
⑤問い合わせ先
研究委員長 杉岡 正典(名古屋大学)
E-mail:kenkyu@gakuseisodan.com
⑥採否の決定
研究委員会ならびに理事会で、採否と助成金額を決定します。採択された研究者宛に本学会より、2025年2月中旬頃までに連絡します。
(3)学会推進研究成果報告書・決算報告書の提出、および『学生相談研究』への投稿
①学会推進研究成果報告書
助成期間終了時に、学会推進研究成果報告書として所定の様式(様式3)に従って作成された報告書を学会事務局(研究委員会宛)に提出してください。なお、提出された研究成果報告書は学会ウェブサイトの会員専用サイト内で公開する予定ですので、電子データでも提出していただきます。
②決算報告書
助成期間(2年間)終了時に領収証を添付の上、決算報告書を作成し、学会事務局(研究委員会宛)に提出してください。領収証の合計金額を助成金額と同じに揃えるのが難しい場合は、助成金額を超えても可とします。ただし、報告書の支出額は助成金額と同じになるよう作成し、超過分は個人負担となります。
③『学生相談研究』への投稿
助成期間(2年間)終了後1年以内に採択された研究計画の研究論文を作成し、「学生相談研究」に投稿していただきます。論文は「『学生相談研究』論文執筆ガイド」に則って投稿してください。なお、投稿論文の採択の可否は編集委員会の審査によるものとします。投稿論文には、「付記」として、助成金を受けたことを必ず明記してください。また、論文を投稿した時点で、その旨を学会事務局(研究委員会宛)に報告してください。
④研究成果を提出できなかった場合
期限までに学会推進研究成果報告書の提出、および、「学生相談研究」への投稿ができなかった場合には、当該研究課題について交付した助成金の交付決定を取消し、研究助成金を返還していただきます。ただし、どうしても投稿できないやむを得ない事情がある場合には、研究委員会にその旨を申し出てください。
⑤学会推進研究成果報告書・決算報告書の郵送先
〒180-0013 東京都武蔵野市西久保1-1-9-203
日本学生相談学会研究委員会
電子データ:kenkyu@gakuseisodan.com(研究委員会宛て)

日本学生相談学会研究委員会

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