【重要】日本学生相談学会第38回大会についてのお知らせ

 日本学生相談学会第38回大会につきましては、5月16日(土)〜18日(月)に九州大学で開催することを目指して準備を進めて参りました。しかし現在のところ、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大が収まる気配を見せておりません。

 このため、第38回大会を開催するかどうか、どのようなかたちでなら開催可能なのかについて、感染拡大状況や各大学の対応状況を確認しながら、本大会準備委員会と学会理事長、事務局長、常任理事各位とで密接に意見交換しながら検討してまいりました。そして結論としましては、不参集で大会を実施することにいたしました。具体的には、以下のようになります。

 

1)5月16日(土)に開催を予定しておりましたワークショップは全コース中止いたします。各コースには、すでに多くの会員から参加申し込みをいただいており、参加者にとって貴重な学びの機会になると確信しておりましたので苦渋の決断でしたが、諸般の事情を勘案して今回は中止させていただきます。ワークショップ参加費は返金いたします。返金手続きの詳細は後日改めてお知らせします。

 

2)5月17日(日)に行う予定にしておりました「ビア&トーク 懇親会」も、中止いたします。懇親会参加費は返金いたします。その手続きも後日改めてお知らせします。

 

3)大会発表論文集冊子を作成し、大会予約参加を申し込まれた会員の皆様に郵送いたします。研究発表は、発表論文集に発表原稿が掲載されていることで口頭発表がなされたものとみなします。参加を予約された方々につきましても、発表論文集冊子が届くことで大会に参加したものとみなします。以上により、大会予約参加費はお返ししません。

 

4)不参集ではありますが、研究発表について、発表予定者、座長、参加者の間での質疑の機会を設けたいと考え、WEB上での文字による対話の場を準備する予定です。未確定ですが、当初予定の5月16日(土)〜18日(月)にそれを実現できるように準備を進めております。座長の方は、ご担当の研究発表について質問やコメントを入力してください。それをもって座長を担当されたとみなします。なお、WEB上での文字による対話については、大会参加者しか閲覧・書き込みができないようにセキュリティーを守るため、当該サイトにIDとパスワードによるアクセス制限をかけます。サイトに入るための方法や手順、質疑についての留意点などは後日改めてお知らせします。

 

5)研究発表だけでなく、可能なものについては他の行事もWEB上で実施できるように検討を行っています。その詳細は未定ですが、準備が整いましたら後日お知らせします。

 

6)第38回大会の会期中に開催が予定されていた、日本学生相談学会2020年度第1回理事会、および2020年度総会につきましては、WEB会議ツールを使用して会期中に行います。今のところ、理事会は5月17日(日)午前10時30分~11時30分、総会は同日5月17日の午後13時~14時の予定で準備を進めております。参加方法については後日お知らせしますので、ご確認ください。

 

7)会員のなかには、4月以降にしか入金ができないため、当日参加を予定していた方がいらっしゃると思われます。つきましては、当日参加に代わるものとして、「追加参加」を受け付けます。メールで日本学生相談学会第38回大会準備委員会事務局宛に「追加参加を申し込みます」と明記し、下記の項目を記載のうえ、指定の口座へお振込みください。①参加者名、②所属、③会員種別、④会員番号、⑤メールアドレス、⑥追加申込参加の金額(8,000円)。申し込みの締切は、4月16日(木)とします。締切を過ぎると、WEB上での行事の開催を予定している5月16日までに発表論文集をお届けできなくなるため、必ず締切期日までに申し込みと振込を済ませてください。

<大会準備委員会事務局メールアドレス>

jasc38th2020@gakuseisodan.com

<振込先>

ゆうちょ銀行 店名:一七九(イチナナキュウ)店(179)

預金種目:当座 口座番号 0171621

口座名義:日本学生相談学会第38回大会準備委員会

 

日本学生相談学会理事長 高石恭子
第38回大会準備委員長 吉良安之

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